SIGMA SD15 SIGMA SD15 シグマ

しぐまSD15SIGMA SD15,

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テスト撮影_2010_6月26日
この時点では、当然ながら、まだボディの特性もレンズの描写の傾向生も手探り状態である。



発売日にSIGMA-SD15を受け取る。 
2010_06_25日

まずは当分テスト撮りである。映画撮影の前にフイルムテストをするようなモノである。フィルムだとエマルジョンナンバーごとに描写が変わってくる。
美術セットの色、カメラ設定、ライティングまで、すべての設定の洗い出しである。

SD15は、フォベオン素子のクセが強いような噂が、一人歩きをしている感じがしてはいたが、使ってみると、描写はニュートラルで素直な色調が基本の様である。
JPG保存も可能だが、現実的にはRaw画像処理だ。それでもシロトビに要注意だ。

カメラの撮影設定も実際に使えるのは、WBは「オート」か「晴れ」でカラーモ−ドはニュートラルのみである。
他の設定は後処理に苦労する。スタンダードというモノも有るがトンデしまって危険である。Raw処理といえど飛んでしまって情報がないファイルは救えない。

どうせ使用できないカラーモードなら,Raw処理基本なら、オート+ニュートラルのみで単純シンプルで良いと思うのだが。
後々のファームバージョンアップを期待しておこう。スタンダードというモードが、はなはだスタンダードではないのも気になるところだ。
D700なども最新のファームアップ後は撮影設定が確かならJPG保存で後処理不要になってしまっている。
カメラに仕事をさせると言うことだが、SD15は、後処理の仕事をカメラに
当方がさせられている感覚である。時間が有り余っているときしかSD15で撮影が出来かねる感じである。

写真機としての必要条件であるところの記録性は、深い被写界深度に助けられ、より明確に記録される。そして解像力は優秀。
とにかく、描写は明瞭である。しかし色描写は、S5proのように華のある艶やかな瑞々しい画調の流れではないようだ。
(S5proの色描写の、独特の良さゆえもあるとは思うが)
FUJI F200EXRほどの色の写実味を作るのにRawで撮らねばならないというわけだ。ビロードのようなディテールはベタ色の描写になりやすい。
これはカメラ内のファームの範疇か?
それに花弁の微妙な色合いの描写などはS5proのようにはどうしても写せない。
しかし、SD15は、アップの場合でもフォーサーズのように被写界深度の深さの利点を活用できる。
しかし、レンズの合焦速度も精度も信頼性は低い。
色描写も光量十分の箇所だけが写る様な状態である。
仕事や記録の道具としては使う気になれない不安定な道具だ。


色に関しては、フジもコダックも進んでいたなあと思うのだ。

まずSPPソフトの改良次第で色描写は格段に被写体に近づけるだろう。
カメラファームのバージョンアップも急務であると思う。
まあ私が思ってもどうなるモノでもないが。
JPG撮って出しが不可能なカメラのままでは、SD15は、ごく一部のマニア向けの道具で終わるだろう。


自分の描くデッサン、自分の描写よりもボケる様な道具は不要だから、キレコミだけはムチャクチャにイイSD15はキライではない。

感じることは、まだSPPという現像ソフトは未完成?まだまだ良くすべき箇所があまりにも多くある。
フォベオンの良さどころか再現性が悪い。
ツールも不足である。
この処理がなぜオートなの?という処理にも、かなりとまどう・
SSPでは、色描写の再現性はフジのコンデジF200EXRに大きく劣る。
おそらくレンズの色描写性能だろう。
メインで使うRaw現像ソフトの、アドビ・ライトルームを彩度のある被写体では使わざるを得ない。
花の色、ヨーロッパの建築などの彩度は部分的に高いのだが調和の取れた色彩など、また緑色の葉の表現などはライトルームの色再現性に寄るところ大である。
彩度のある色合いがあまり無く、シブイモノトーンなみの画調に整えるなら、SPPでも可だが、被写体の色描写が大切な要素ならライトルームをお奨めする。
SPPでは再現不可の色もあるから。
もっともビロードのようなディテールがベタ色に描写されたものは画像処理で再現不可の感じだ。
ベタ色になるような質感の被写体は他機で撮るようだ。
しかし、どのメーカーであれ1台だけでどんな色の花でもJPG撮りっぱなしで撮れるか?と言えばむつかしいものだ。

フォトグラファのカテゴリーには二つある。

*フォトジャーナリスト(原則として画像処理禁止)_報道や医療、記録、ドキュメンタリーなど。
*フォトイラストレーター(画像後処理何でもあり)_処理OKの作品やポスターなどの二次使用の目的の合成作品など。
SD15はRaw処理前提ですから、撮って出しokJPGの、D700のようなスピードはゼンゼンナイ。
フォトジャーナリスト機器ではない。

かと言ってS5proのように、JPG撮って出しが即実用になるのか?----------無理がある。

ISO感度も100か200が推奨であるから、それなりの光量を確保できる撮影環境を必要とする。
フィルム機で撮っている感覚の撮影時間とカット数である。それ以下か?。画像の後処理に要する時間もバカにならない。

とはいえ、ISO:800までなら使える場合もあると感じている。

コマンドダイアルが堅いという評価を結構見かけるが、
私のカメラの持ち方だと、ダイヤルが軽く動いたら、持っている時に人差し指がダイヤルに掛かって設定が勝手に変わってしまう心配の方が大きい。
私の感じは、コマンドダイヤルはこれぐらい動きづらい方が安心である。

D700はロケハンではISO:6400まで使える報道機器だが、目的により使い分ければよいか。


たしかに色描写に関してはイイ時もある。明るければ色の情報量自体は豊富だ。
とくにウマク撮れた時の暗部のヌケは独特だ。

他機種カメラの画像の暗部とは異なる風合い。黒い色ではなく暗部であることを感じさせる。
フィルムの暗部に似ている。コダックに似ていなくもない。

なかなかこのような美しいヌケの暗部の表現は、他機ではS5pro/S3proぐらいのものか?
コダック素子のローパスなしの暗部のヌケもイイ。
ウマク撮れたときは、画像ではなく、写真と呼べる秀逸な絵を感じる。それだけに撮り方は難しくなる。撮る環境も条件も制約が出てくる。
当然、後処理も難しくなる。
全天候型記録ツールではない。スクランブルには役立たずだ。

---しかしこれは---解る人には解るが、ワカラナイ人にはワカラナイところだろう。


被写界深度は深い。    
ボケで逃げるのではなく、フレーム内すべてに可能な限りフォーカスが合っていいる絵を、シッカリト撮りたいカメラである。
当方はマクロであろうと、ボケの存在は大嫌いな性格である。被写体は、人の目で見てボケてはいない。
理屈を言うなれば----レオナルドダヴィンチのモナリザも、ピントが合っているモナリザと遠景が同居する。
自分にとってのボケは、単なる逃避でしかない-------と戒めている。
-----------ついでに言えば----画像後処理さえも、撮影時に一発で決められなかったやり直しの修理じゃあないか!と思えてくる。
生き方の違いだが、当方のプライドとして、ボケと後処理を、自分に対して許せない自分が存在するのである


SD15の写真に作り込んだ色作りは価値がない。被写体のありのままを、ありのまま再現するのが(ソレが一番ムツカシイのだが)、SD15には似合いだろう。
OKカットは5%にも満たないかもしれないが。
SD15は引きの絵がイイ。
暗部の空気感を描写できるような被写体がイイ。
中途半端な日陰などは最悪だ。まるで色が再現されないのだ。
ロングステイの時間が取れたら、ヨーロッパの風景を、時間にせかされずに撮りに出たいと思う。
スケッチ旅行のお供の中のプラス一台だ。

* 

セット価格に組んだレンズが、安価だが素性は良いレンズと感じる。
SIGMAの近頃のレンズは、ウマク写ったときはイイレンズだなと思うものが出てきたたようだ。
シグマのレンズしか使えないという不満もあるようだが、シグマのレンズだからこその描写だと、相性だと捉えた方がいいかも。
純正レンズとボディのマッチングの良さはどのメーカーでも同じだろう。
AFレンズの合焦速度と精度はニコンでも純正レンズが抜群に安定しているし信頼性は比べモノにならないほど高い。。

感じとしては、長所と短所がゴチャゴチャに混ざったカメラである。(D700やS5proを普段使っているから操作性の遅さ悪さを感じてしまう面はあるとは思うが)
マァ初心者用のエントリー機ではないことは確かだ。
ヘタをすると後処理の煩わしさだけで写真をキライになりかねない要素すら含んでいる。
感じとして、後処理は、まだまだ発展途上だから短縮されるだろう。
撮影設定がレンズも含めて適切ならば後処理はさほど苦労しなくなる時も来るだろう。



コンティニアスAFも連写も動態被写体には使えない。
クロスセンサーは5点はほしいものだ。
フォーカスポイントを直ちに変更可能なダイヤルもほしい。
書き込み保存の時間の短縮も希望したい。
防滴防塵機能も欲しい。
何よりも、合焦速度と精度が不安定だ。
色描写もJPGで再現性のリアルサがほしい。




981 18~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM
このテスト撮りは室内蛍光灯の下で撮っている。
ISO;800 _ss;1/60_28mm_スポット測光
光量さえ有ればISO;800でも十分使える絵である。


98218~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM

982a18~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM


982b18~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM

982c18~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM

982d30mm F1.4 EX DC HSM
安価なレンズだが、歪曲収差などが目立たずカッチリとした絵を描写する。
当方は、収差もフリンジも周辺光量減光なども、どうでも良いことと思っているが、端正な描写に越したことはない。
このキットレンズは秀逸。
新レンズのズームは、ニコンでも
17-55,24^70,16^35など、まったく単焦点レンズ以上の描写である。
SD15のキットレンズも30mm時でも単焦点30mmとキレは同程度である。異なるのは解放F値の使い方だけだ。
合焦の確実性は、何故かコノレンズの方が高い。
合焦速度は遅いが写りはイイ。
カッチリと合焦させたいとき、合焦精度にやや不安を覚えた。
これはレンズよりボディの守備範囲の問題だろう。


98318~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM

983aMACRO 70mm F2.8 EX DG
コノレンズのフードは何故か金属製でねじ込み式だ。フードが逆さに格納出来ないのも不便である。描写に不足なし。


98418~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM

984 a 30mm F1.4EX DC HSM
ビロードのようなベタ赤は不得手だが、このような花の写りはワルクはない。 合焦速度の遅いレンズである。ピントが合ったりハズレタリである。
もちろん合った時はイイキレコミだ。
S5proとの相性は悪かったがSD15とは悪いはずもない。
SIGMA 50mmF1.4も、私との相性はS5pro/D700ともにミスマッチであった。


98518~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM

985a30mm F1.4 EX DC HSM
晴れていて、強い光量でも写りはイイ。 曇りで逆光のポジションである。
30mmの解放F値1.4で撮っている。


98618~50mmF2.8~4.5 DC OS HSM
小雨が降っている状況である。SD15は暗部のヌケがイイ。


98718~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

987a18~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

987b18~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS
このような描写がホシイ時は
他の機種ではムツカシイ。
硬調なモノを硬調に描写しようとするとき、
SD15は
被写体のイメージを見事に再現してくれる。
被写界深度の深さの優位を、いかに活用するか?である。
青味のあるクールグレイのの影を持つ白い葉。 艶のある、華のある描写となると、S5proの独壇場ではあるが、SD15の色描写もマアマアだろう。
 しかしキレコミは一流である。
他の機種で簡単にこのキレコミと被写界深度のある描写は苦労するだろう。


98818~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

988a18~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS
花ビラの描写などは70mmマクロの方が質感を描写しているかな?と感じる。
両方ともSD15の不得手とする花である。特にビロード状のディテールの再現は困難だ。


98918~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

989-018~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

989a18~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

989b18~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

特に、無機質な被写体の描写は他機種に引けをとらない。


暗部を暗部として描写する場合は、
暗部の描写が良いから、
黒いモノの描写もイイ

遠近のある被写体でも、被写界深度の深さががイイ。


99018~50mmF2.8~4.5 DC HSMOS

990aMACRO 70mm F2.8 EX DG
引きのカットがSD15の得手だろう。
フォーサーズは35mm換算、2倍の焦点距離になるが、フォベオンは1.7倍である。
とても使いやすい焦点域である。
寄っても、やたらとボケのないのがイイ。
SD15の70mmが、D700の場合105mmのアングルに相当する。

990b

990c

天候晴れ

天候小雨

MACRO 70mm F2.8 EX DG
SD15でSIGMAのマクロレンズを初めて使ったわけだが、
SD15で使うと、Fマウントで使っている同じレンズとは、描写が全く異なる。

レンズ評価など、アテにならないものだ。使う人によって道具のポテンシャルの引き出し方が違うからだ。
私のレンズへの感想も、私と同じ道具で、撮影目的も同じで、撮り方のクセや物事の感じ方考え方が似ている場合は、バッチリと役に立つとは思うのだが。

撮影条件が良好に整えば安心できる写りをするのだから、本来はスタジオ機のキャラクターなのかもしれない。
ライティングがキーワードかな?
シロトビ、色飽和には要注意の機種だ。


写真を撮る道具としてのボディのデザインは,操作性も含めて、D700を上の部の中とした基準で見ると、中の部の中か下か。

Nikonのフラッグシップボディのデザインはイタリアのジウジアーロだが。
D90あたりと比較しても操作性は劣る。

Nikonにある実に有効なアクティブ_デイライティングの様なモノはない。
(ゆえに、D700の画像は撮影設定さえ確かなら、JPGで何の不安もない、ビジネスでもそのまま使える画像である。)
自動追尾のフォーカスポイントもない。保存速度も遅い

しかし、コノボディの外見からは、フォベオンの解像力は想像出来ないだろう。
同梱のオマケソフトも、まだまだ未成熟で、ツールも足らないが、単純な感性的なソフトだ。
使ってみるとシンプルで、とりあえずは、まあ使える。
大企業ではこんなソフトは出さないな。シグマと言う会社は興味深い会社だ。少ない人材で懸命に努力しているんだろうな。
ソフトなど大企業ならば完璧なものを外注してしまうだろう。Rawはソフト次第なのだから。
それとも、オマケだからこの程度でイイと考えているわけでもないとは思うのだが。
(ただし、ライトルームと同程度のソフトを社内で完成させるのがプラスなのかどうかは疑問である。エキスパートプロにオマカセもワルクはないと思うのだが)


Raw情報の中味は、実に豊富である。濃いのである。
SPPというソフトでRawファイルはあるていどまで、本当に有る程度までだが〜仕上げられると言うことは解ってきた。
しかし〜やはり赤の描写は悩みが多い。紫紺もシカリ。緑のグランデーションもだ。

感性的なセンスと時間が要求される後処理ではある。

被写界深度の深い写りは、ボケの不要な人には適している。

ニコンFマウントで使うシグマと同じシグマなのか?  〜と思われるほどにシグマボディとレンズはマッチしている。
要するに、ボディに対しての純正レンズの強みか?
素子の素性だとは思うが、新品で実質2万円以下のレンズの、解像の良さに驚く。

SD15も、S5pro以上に、使い手を選ぶ道具のようだ。撮影環境と被写体と画像処理のセンスも必要だ。

著しく、はなはだ不便な道具だが、460万画素機の解像力と被写界深度が抜きんでているSD15は、
被写体に対して、「最適なボディとレンズを組み合わせる」を、撮影の基本だと教えられてきた自分には、
スペアとしてそろえておいても良いと思わせる、カメラの一台だ。どうしてもと言えるほどのシロモノでもないが。

ただし、このカメラ一台だけ持つとなると普通の人には勧められない。
2台体制なら、やはり位置づけはサブのサブぐらいだろう。
または被写体がSD15で不足を感じない対象に限るだろう。
生活の中での記録や記念撮影的にカメラを使っている人たちには、他に遙かに使いよいカメラは多々有るだろう。
画像処理など普通の人には煩わしいモノだ。いまやコンデジもイイ絵を出してくれる時代である。

D700/D300/S5pro/S3pro/E-3のイチガン、
コンデジもフジのF200EXR/F30/Nikon P6000,P5000/E955/E950/S10
私は、ふだんスナップや取材に使っている機種の中にSD15を加えたわけである。

3台体制の機種としてなら、オモシロイ。
ナカナカ撮れないようなカットがSD15だと撮れたりするかもしれない。
要注意点は2メートル以内の近接撮影では5014を初めとしてAF合焦精度が不安定だ。
マア5014はD700で使っても信頼性は低い。

D3X と S5pro と SD15 を使用している方の情報によると、
良い条件で撮ったA3プリントでの解像感は、SD15はD3Xを凌いでいるという。
ローパスフィルターも無く、補間処理もないフォビオンの精緻な色描写故か?
それともカメラ内での処理が初めからシャープネスが強めなのか?

ちなみに、S5proもPCモニターで見るのとは違い驚くほどの良いプリントである。
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* 700カットほどTest撮影が進んできたころ、小さなトラブルが次第に広がってきた。

SD15の受け取り日に合わせて、ネット商店の上海問屋から、「上海問屋オリジナルSDカード」16Gを2枚購入したが、
当初から保存エラーが時々あった。
当方の操作ミスによるのかな?と、慣れないボディでもあるし〜、と思いつつ撮り進んでゆく中に、カナリ頻繁に保存エラーが起き始めてきた。
2枚とも同じような現象である。

コンデジで使っている2Gのトランセンドを使ってみるとエラーが起きない。
ギガ数なのか?、固有のSDカードとの相性不良か?、SD15の不調なのか?
今時、SDカードとの相性などは、カメラの発売時までにメーカーでテストを済ませて、お客様に相性のデーターを公開すべきだろうに。
カメラは、単なる工業製品ではなく、商品なのだ。メーカーとお客様の心をつなぐ大切なコンテンツであろうと思うのだが。

まァ、SIGMAも余裕が無いのだろう。発売も遅れたことだしね。
SD15を容認してくださるお客様なら、SDカードの相性ぐらい、ご自分で見つけてくださいと言われているような気がする。
マァ〜イイとするか。


まずは、コンデジにセットしてあるSDカードを取り出してテストを始めた。

A-DATA

2G,4G,8G

NG
とても遅い、たまにフリーズ

I-O DATA

2G,4G,8G,16G

NG
認識せず

FUJITU-テン

2G,4G,8G

OK
遅い

Transcend

2G,4G,8G,16G

OK
早い

エバーグリーン、上海問屋オリジナル

4G,8G,16G

NG
保存エラー,電池の消耗が大

保存エラーの原因はどうやらカード相性にあったのではないか?。
書き込み保存にも異常に時間を費やしていた。
電池も150枚保存ぐらいで底をついている異常は、保存エラーの関係が原因か?
SD15関係の情報では1電池で1000カットは行けるとのことだ。
ならば通常500は下るまい。

上海問屋オリジナルカードは、40カット撮ると18カット保存エラーで「ファイルが壊れていますプレビューできません」となる。
20カットの中、トビトビに3カット保存エラーだったりする。

SD15のユーザーは、SDカードについて、選択には気を付けられた方がよい。
CFカードはほとんどのメーカーのモノを持っているが、SDはコンデジ使用目的のみであったため、テストはイロイロ試せなかったが、
とりあえずは、トランセンドならばOKかな?と考え、当分の間コレを使って見ることとする。

S1pro/S2proのときもカードには悩まされたモノだ。


SD15のページは、興のおもむくままに、ずいぶんと書き連ねてしまった。
私の撮影目的での使い方から来るSD15の感じ方で有ることをお断りしておく。
読んでくださった来訪者のお客様に感謝。


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