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雨のラスベガススナップ-1
めずらしく雨のラスベガスに滞在した折りのスナップである。当然ながら手持ち撮影である。
昼間から夕刻にかけては小雨でも光量不足でISO;800-1600。雨の夜景はISO;1600F値開放である。
昼間のラスベガスは殺風景な街であるが、夜になるとまさにラスベガスである。ラスベガスの夜は一般社会の世法外の世界。
禁欲的なモノをはぎ取った世界が其処にはある。
＊この旅行には、かなりの機材を欲張って持参したが、使ったのはシグマ12－24mm、ニッコールVR24－120mmがほとんどであった。
撮影そのものが仕事なら別だが、スナップ程度ならボディ2台とレンズ3本で十分事足りそうである。
広角12mmの画角で捉えたいために14mmF2.8は使わなかった。
夕刻の光量不足では動態被写体もあり17－55mmF28の方が良いことは解っているが利便性からVR24-120mm を使っているカットもある。
ちなみにシグマは12-24mmよりもオーストラリアスナップで多用した15-30mmのほうが描写は良いような感じがしている。
広角超短焦点のレンズになると、マァあまり不満を言っても始まらないと思う。
広角域に関しては、F100などを時たま使うと、フィルムのサイズは広角には良いサイズだナアと思う。
優れた描写で歪曲のないAF Zoom NikkorED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)などが普通に使えるからねえ。