2018/01/03_06_13

2018年が明けました。
新製品はイロイロと発売されましたが、
画素数の増加に伴い、画素ピッチの減少とともに画調は悪くなって行くように感じます。
D5よりもD4/Dfの画調が個人的には好きです。
レンズはカールツアイスとフォクトレンダー。
大好きなミラー500mmで今年も過ぎてゆくと思います。
X-pro2/X-T2の色描写が,永年の好みの画調とは変って来たように感じて、Sony RX1を追加しました。
ボディと一体化されたカールツアイスゾナー35mm単焦点レンズの描写は、
固定されたレンズだけあって、描写力は、カナリ高いように感じます。


1891

Nikon Df

カールツアイス ミルバス 50mmF/1.4

.ISO;5000__ss;1/200__f/5,6

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昨年中に、ミルバス群が揃った。
中でも50mmミルバスは使い勝っての良いレンズだと感じている。
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この子も21歳になった。
21年間の伴侶であった。
世話をしているときの庭木や草花は、いろいろなことをこちらに話しかけてくる。
ネコもイロイロと話しかけてくる。
こちらの話すことにも対応する。
人よりも、こちらの気持ちを正直に感じ取っている。
ネコは、理屈も言い訳も言わない、、、、、


1891a

Nikon Df

Nikon Df

フォクトレンダーノクトーン 58mm f/1,4

.ISO;2500__ss;1/125__f/8

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スナップでモノトーンを使うことは、私は無いのだが、
ときおり試しに撮ってみたりする
Dfのモノトーンポジションでのカット。
白黒画像の画調は、Pro2 もナカナカイイ。


1892

Nikon Df

Reflex Nikkor 500mm F8

.ISO;400__ss;1/1000__f/8
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使用する人を選ぶレンズであるが、、、、
描写の魅力には得難い所があるレンズである。
幽玄さと情感を捉える抜きんでた描写は、このレンズの特徴だろう、、、、
発売時に購入して、使い続けて、、、、50年以上が過ぎている。

絞りは、F8しか存在しない、、、MF、、、500mmの手持ちでのピント合わせは、
AFのフォーカスポイントの数や合焦速度及び手ぶれ補正などには、遠く無縁のレンズである。

すべて、、、撮影者のスキルだけが頼りのレンズである、、、、、。
被写界深度は、極端に薄い、、、、。

この被写体は、30Mほどの遠方である。
色描写は被写体に限りなく近い秀逸な画調である。

デジタルモノは家電であるから、新しいモノほど優れているとの幻想に、惑わされている人たちもいるようだ。



1893

Nikon Df

カールツアイス ミルバス 50mm f/1.4

ISO,100__ss;1/250__f/8
、、、、、、、、

ポインセチアが野生化したような草が庭に生えた。
植えた覚えは無いので種が飛来したのだろう。


1894

Nikon Df

AF-s NIKKOR 50mm f/1.4G

ISO;9000__ss;1/200__f/10

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室内蛍光灯の下で撮っている。
左側から、セイコーダイバープロスペック。
パネライサブマーシブル。
パネライラジオミール。
ロレックス。
グルッポガンマ。

高級時計のジャンルには圧倒的にアナログ機械式時計が多い。デジタルクオーツは少ない。
時計はTPOで使い分けるし、洋服にも合わせたりする。対話をする相手とのバランスも大切だ。
よって、5種類ぐらいは普通に所持しているだろう。
60年ほど前から、気に入った時計があると入手してきたものが、処分はしているが、マダ50本ほど残っている。

しかし、レンズに比べれば、遙かに少ない、、、、

5014G の合焦速度に不満を持つ人もいるようだが、たしかに5014DとD4の組み合わせのような爆速ではない。
しかし、AFのタイムラグを好まぬ自分は、どうせMFである。よってAFポイントの数も関係ない。




1895


Nikon Df

カールツアイス ミルバス 50mmF/1.4

.ISO;1250__ss;1/200__f/11

、、、、、、、

ミルバス系のツァイスは、コーティングの変更でフレアに対して強い。
プラナー系とはレンズキャラクターが異なる。
昔のレンズにフレアに弱いモノもあるが、だからと言って自分が使い切れないから、
ダメレンズだとキメツケルのは誤りだろう。

要はレンズキャラクターを使いこなせるかどうか、、、、、だけだと思う。





1895b


Nikon Df

フォクトレンダーアポランタ 90mm f/3,5

ISO;200__ss;1/160__f/11

、、、、

購入してから20年近くなるのではないか、、、と感じているレンズである。

当然ながら非Aiのレンズである。当時コシナの傑作と呼ばれた銘レンズである。


1896


Sony RX1

ゾナー-35mmF/2

.ISO;100__ss;1/160__f/11

1896a

Fujifilm X-pro2 55mmF/2,8

.ISO;2000__ss;1/200__f/2,8

左側が2017年10月に追加したソニー機である。
永年おつきあいをしている店に、ライカQに興味があって出かけたのだが、、、
まずはソニー機を使ってみてから決めたらどうか、、、
と言う話に落ち着き、今まで所持したこともない道具を試しに購入して帰ってきた。

自分は光学ファインダーでないとピント合わせが、目の障害もあって不得意なのだが、
おおざっぱなピントなら不足のない道具である。
画調は写実的な描写である。
画素ピッチの減少に伴う多画素化により、CG作成画像に似てきた昨今の中では、良い色描写の方ではなかろうか。
素子サイズはフルサイズ故に無理な画素ピッチではない。
ツ7イスゾナーのレンズも秀逸。
使い慣れれば良い道具になるだろう。

・・・・・・・・・・・・

右側が、発売時に購入したフジ機である。
フジ機は、S1proから継続して各機種を使用してきたが、
多画素になるにつれて画調が好みから外れてきた感があり、
棚の上に乗ったままの時が多くなった。




1897

Fujifilm X-pro2 55mmF/2,8

.ISO;3200__ss;1/160__f/2,8

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1897a

Nikon Df

フォクトレンダーノクトーン 58mm f/1,4

.ISO;100__ss;1/250__f/11

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鏡胴形状の寸法をデザイン変更した新型のノクトーンである。
先白タイプを購入した。
一見して解る変更点は、フィルター経とフードだろう。
5814は初代から4本所持しているが、コーティングの変更は明らかである。
無限遠の描写に違いが見られる。逆光にも強くなった。

ヌケの良い、扱いやすいレンズである。小型で安価であるのもイイ。
プラナーは人を選ぶが、コノレンズは素直であると感じている。

なを、画調はレンズによって変わる。
観念的に、ニコンの色描写が黄色っぽいとかアンバーが掛かるとか、、、
Dfの肌色が不健康だとか、、、
Dfも初期と現在とでは基本的な画調が異なっていると感じる。勿組み合わせるレンズによって色描写は異なる。
シャッター音などの差異は顕著である。

色描写を、ドウノコウノと言うのは、RX1のようなボディ一体式の機種のみに言えることではなかろうか、、、、

レンズでも機種、ボディでも、理性的なことは訊ねれば教えてもらえる。
しかし、感性的なことは、相手と同等のスキル、感性、相手の話を理解できるだけの基礎能力がなければ感じ取れないモノだ。
人生観が異なれば、対話はトテモムツカシイモノだ。
感性的なことは、教えられるモノではない、、、、と思う。


1898

Fujifilm X-pro2 35mmF/2

.ISO;1250__ss;1/160__f/2,8

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夜中の10時ごろ開き、明け方3時ごろ萎んでしまう。
うっかりすると咲いたのを知らずに過ぎていたりもする。

咲く時間が真夜中なだけに、自宅で育てている人か知人でなければ、見る機会は少ないだろう。
甘酸っぱい、、、実によい香りが周辺に漂う。
風が穏やかな夜は、微風にのって香りが漂う。

月下美人と呼ばれるが、夜中に暗闇で見つめていると、、、、、
かなり妖艶な花である。

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ときおりクチコミなどのカキコミで散見するのだが、
フジ機を購入しない理由に。サードパーティ製のレンズが無いことを上げていたりする、、、、
フジ/ニコンマウントでカールツアイスもフォクトレンダーも使える。
しかし、フジ機にはXFレンズが最適だろう。フジの描写はXFレンズでこそ生かされるモノだろう。
それに、画像のCG修正後処理でイジルのならば、フジ機でなくとも良いだろう。
やはり、フジ機には、JPG撮りっぱなしが最適だと思う。
Pro2及び X-100などのファインダーが、レンジファインダーと勘違いされているのは、いかがなものか、、、、

人以外

1898a

Nikon Df

AF-S 70-200mm f/4

ISO;450__ss;1/160__f/11,,,160mm

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F/2,8のレンズよりも小柄であるので、スナプでは使いやすいレンズである。




1899


Sony RX1

ゾナー-35mmF/2

.ISO;125__ss;1/160__f/11

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逆光でのカタバミ。

ソニーRX1で、とても気に入っているところがある。
ボディ形状である。
いわゆるグリップ部分がフラットでグリップのふくらみが無いところである。
Dfなどもグリップのふくらみが邪魔になってシャッターボタンを押す指の自由度が妨げられるのだ、、、

私は、重量をすべて左手で支える昔ながらの構え方ゆえ、
グリップのふくらみなど無く、フラットボディのほうが操作し易い。





1899a


Sony RX1

ゾナー-35mmF/2

.ISO;200__ss;1/160__f/11

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初冬の
夕刻である。
手前は、既に陽が落ちている。

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年に幾度と無く価格コムなどへの質問カキコミで、
DfとX−pro2との比較相談を見かける。
Dfは光学ファインダーであるから、比較対象にはX−T2が出そうなモノだが、
どういう訳かpro2が多い。
ファインダーのタイプは異なるし素子は半分の面積である。そして画素ピッチは遙かに小さい。
オフロード車とオンロード車とドチラがよいかと迷っているような、モノなのだが、、、、
コンセプトに従って作られる道具に、マルチパーパスは残念だがあり得ない、、、、

撮影に際しての機種選択は、被写体に最適なレンズとボディを環境に合わせて組み合わせる、、、、
昔から言い古されてきた言葉である。

スポーツや野鳥まで被写体のジャンルならば、3機種は必要になってくるだろう。


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1900

Sony RX1

ゾナー-35mmF/2

.ISO;6400__ss;1/160__f/11...-3EV


1900a

Sony RX1

ゾナー-35mmF/2

.ISO;6400__ss;1/30__f/8...-1EV

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クリスマスイブ前の夜9時頃なのだが、、、、
近頃は駅前も夜中は歩いている人が少なくなったものだ。
イルミネーションの光源がLED電球に変わってからは、以前のような暖かいフレアも生まれてこない、、、、。
冬の夜に似合っていた灯が失せて、久しい。


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