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FinePix S3pro (Ver2.18) ファーム等バージョンアップ後のテストスナップ、曇り
FinePix S3proにAF-S DX VR-Zoom Nikkor18-200mm をセットした場合、一度無限遠にピントが行った後に近くのモノを写そうとして近くにAFで合わせようとしても無限遠のまま動かなくなる状態があらわれていました。この状態はD2Hでも同じように表れておりました。VR18－200ミリを12月15日に受け取った日に行ったテストでこの症状が現れましたのですぐにニコンとフジにはメールを送り出しました。症状は確認致しましたので対策を考えるまでしばらく待っていただきたいとの回答のあと今回のバージョンアップの発表となりました。
この17ページと18ページはS3proのバージョンアップ後のテスト撮りカットです。
VR18-200/Micro105/Micro60/35-70F2.8でスナップしております。
35－70ミリF2.8の直射日光に対する強さの良さはあいにく曇りの日でしたので、引き出されて居りません。
バージョンアップ後の感じですが合焦速度がとても早くなり正確になりました。D2HほどではありませんがD2Hと二台で使っていても今までは明らかにフォーカスが遅いなあと感じましたが、あまり違和感のない合焦速度になりました。VR18-200の遅かった原因はレンズ本体の小型超音波モーターではなくてボディのファームでありました。Micro60等の単焦点レンズやDX17-55に比べればキレコミは落ちますがVRがそれを余裕で補っております。
公園でも植物園でも、一般の人たち大勢から見ますと三脚は迷惑以外の何者でもありません。三脚公害ですね。
VRレンズは大いに公害防止に役立っておりますねえ。しかし三脚は個人の我が儘で使用しているわけですから公害の「公（おおやけ）」ではありませんね。