2012/12/23


1371-0 FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

ISO:800__ss1/38__f2,8__18m__Velvia

イルミネーションとか夜景などを撮る機会が無く、暮れになって夜中の寒いスナップ散歩となった。
夜景での、灯り等の描写の感じは硬調である。
旧ニコン60mmマイクロもそうだが、キレコミが鋭いレンズは灯りのふわっとした情景を撮るのがムツカシイモノだ。
逆光耐性はすこぶる良い。
この描写は、レンズと言うよりもローパスレスの素子のキャラクターなのかも知れない。

1371-1 FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

ISO:800__ss1/30__f2,8__18m__Velvia

手ぶれ補正付きのコノズームレンズは、テブレしやすいX-pro1の撮影付加価値を飛躍的に高めてくれた。
描写もトテモよろしいようだ。
シャープネスが強すぎるとの勘違いの声も聞くが、シャープネスではなく鮮明な描写力なのである。
点光源などは、もう少し滲んでくれても良いのだが、逆光耐性が強力ゆえかカメラ内処理故かわからないがカッチリと写るトコロなどはS5と異なる。
テッサーF3,5を備えたローライの様な写りに感じている。


1371 FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

ISO:400__ss1/140__f4,5__55m__PROVIA

1371a FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

ISO:250__ss1/30__f4__40,7m__Velvia

1371b FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

ISO:400__ss1/140__f4,5__55m__ASTIA

1371c FUJIFILM  X-pro1
XF 35mmF1.4 R

ISO:400__ss1/340__f5,6__Velvia

撮影場所は車の助手席のシートである。周りの色の反射を拾っている

室内蛍光灯の下で。

太陽光の下で。
見事なまでのキレコミは、ローパスレスのたまものなのか、、、、。

雨上がりの曇り空の下で。

素材に対しての描写力の違いを確認するのに、たびたび手近にあるアイアンをモデルにしてしまう。
クラブを持っている人には馴染みが深い素材だから解りやすいだろう。

1371dNikon D700
AF-S MICRO NIKKOR 105mm F2.8G ED
iso;200__ss;1/160__f13__105mm

ビジュアル記録のなかの1枚だが、X-pro1とはカナリ表現性がちがうようだ。
有る意味ホットさせられるような甘さも悪くないものだ。

左は「イエスパター」の鍛造キャリーフォージット。
右は「スコッティ・キャメロン」、SUS303削り出しのパター。


1372 FUJIFILM  S5pro
AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)
ISO:250__ss1/125__f4,5__48m

桜葉が紅くなっている。
Xpro1よりも存在感と情感の漂う描写だと感じている。


1373FujifilmS5pro
AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)

ISO:250__ss1/125__f18__50m


1374 FUJIFILM S5pro
AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)
ISO:250__ss1/125__f16__35m


1375 FUJIFILM  S5pro
AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)
ISO:250__ss1/125__f13__55m


1376 Nikon D700
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
iso;200__ss;1/160__f8__32mm


1377Nikon D700
AF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED
iso;500__ss;1/100__f11__24mm
描写の良さを問えば、コノレンズよりも、24-70mmF2,8であるが
1本だけの持ち出しとなると、やはりコノレンズになる。


1378 Nikon D700
AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED
iso;200__ss;1/200__f6,3__200mm


1378a Nikon D700
AF-S NIKKOR 50mm F1,4G
iso;500__ss;1/30__f2

夜、蛍光灯の下で。
犬でも猫でも動いているモノのワンチャンスを捉えようとすると、ミラーレス機ではチャンスが遅れがちだ。
望遠レンズを使用するとなると、やはりイチガンレフは撮影しやすいモノだ。
適度な重量があるためか、低速SSでもテブレしにくいようである。


1378b Nikon D700
AF-S NIKKOR 24-120mm F4G
iso;500__ss;1/160__f20__32mm

D700はD4と同じく動きもので真価を発揮する。
そして、描写はクセのない素直な絵となって表れる。
ピントは送りたいところへスグニ移ってくれる。
8コマの連写でもコンティニアスAFはキッチリ仕事をしてくれる。
撮影すると言う仕事において、操作性と信頼性は非常に高い。


1379 FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
ISO:400__ss1/210__f5,6__55m__Velvia

ドウダンツツジの紅葉。
モミジのように大きな木ではないが、晩秋から初冬まで花の少ない時期に、
眼を楽しませてくれている。


1380 FUJIFILM  X-pro1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
ISO:400__ss1/350__f5,6__55m__Velvia

S5proのような重厚な写りではないが、ローパスレスのキレアジの良い描写だ。
光、を撮影者の狙ったように捉えてくれる写りは、S5proやS3proゆずりの伝統なのだろう。逆光耐性はめっぽう強い。
後処理のCG処理を、なまじしなければ、キレイだなと感じたカタチを正直に記録してくれるカメラである。
撮った時が勝負という、撮影の基本教材のようなカメラである。

後処理なしというのは将棋で言う「待った」ナシ、ということ。
ゴルフならば、「もう一度打たせてくれ」は無いだろうと言うこと。
------------しかしまあ、本来の撮るということよりも、CG画像の創作が好きな人がいても、ヒトそれぞれだろう。


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