歪曲収差に関してはVR18-200mm よりも優れております。色合いも素直ですね。
コノレンズの解像力がアマイという噂が一人歩きしているようですが結構イイ描写ですよ。
自分で使用もせずにネガティブキャンペーンだけやっている人もいますねえ。
階調が豊かなレンズ故ネムク感ずるのでしょう。光源のとらえ方にチョットクセがあるかもしれません。
描写力の良さはA3でプリントアウトすると良くわかります。安価なレンズですがプロフェショナル向きです。
そりゃあマイクロ60mmやマイクロ105mmとキレコミをくらべちゃあイケマセンよ。(むしろキレコミ過ぎないので良い情感が写し取れると思っております)

91FinePix S3pro+AF-S VRZoom NikkorED 24-120mm F3.5-5.6G(IF)



風景の場合、細い枝や葉は、写真画像の解像力にモニターが付いて行けないようである。
A3プリントで見事に写し出される枝や葉が、モニターの画像ではアマイ写りに見える。
風景だけはスーパーハニカムのFXフォーマットを使ってみたいという思いがある。

92FinePix S3pro+Tokina AT-X124 AF PRO (12-24mm) F4.0 DX



D2Hの3D-マルチパターン測光は、かなり優秀なのですが純白でツヤもあるロマン(猫の名前です)の鼻の周り部分は飛んでおりますね。
フィルムでも飛びますから純白とのコントラストは致し方ないでしょう。自分の目で見ていてもシロトビして見えますね。
アンダーに撮って画像処理すれば何とでもなると解っているがスナップ記録は何の瞬間が写っているかの方が目的ですからねえ。

93Nikon D2H+AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)



曇りの日の建物です。
建物と平行ではなく、少し振って撮ったカットです。
28mm単焦点レンズでもワイドレンズでは収差が起こります。
歪曲収差について大欠点のごとく評価する風潮もありますが、いかがなモノでしょうかねえ。
(たしかにオリンパスの高額のレンズ収差を見せませんがね)何が撮れているかが問題だと思うのですがねえ。
それに今のご時世、歪曲収差など、ソフトで修正する気になれば、いとも易しいモノです。フォトショップやシルキーピクスという強い見方もおります。
でも、わたしは、レンズの個性はイイに付け悪いに付け、そのまま残して置きたいのですよ。
出来ることならば、欠点が長所となるような使い方を見いだせれば、それに越したことはないなあと思っております。
コノレンズはイイレンズです。

94Nikon D2H+AF Nikkor 28mm F2.8D



さすがに単焦点レンズですねえ、周辺から少し内側に入れば直線は直線に写っております。
2倍ズームですと同等の歪曲収差ぐらいですが、3倍ズームですとこうはゆきません。
3倍以上のズームレンズに歪曲収差で不満を言っちゃあイケマセン。ズームの恩恵とは別の所にあるのだと思いますよ。

95Nikon D2H+AF Nikkor 28mm F2.8D


96Nikon D2H+AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)


松江市内の裏通りを歩いていてのスナップです。時間があればスケッチして彩色もしたいモチーフです。
この日は夏のどんよりとした風のない、蒸し暑い日でありました。
始めて来た松江でしたから、タクシーの運転手さんに松江の夏はこんなに湿度が多いのかと尋ねますと、今日は暑い方だと言います。
それにしても当方は歩いているだけで全身汗びっしょり。
松江城址までの3時間ほどの散歩で、ホテルに帰ってシャワーを浴びて着替えました。
徳島も湿度の高さが異常に感じられましたが、松江も海に添っておりますから、東京から飛行機でポット来たりすると、
カラダの方が湿度の変化に対応出来ないのですね。まあ、若くはありませんからねえ。

97FinePix S3pro+AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)



松江城址の遙か彼方の松の木に止まっている鳥をVR400mmで撮る。
肉眼ではどんな鳥かカタチも遠目で定かではなかったけれど、撮れた画像を見ると、なるほどコンナ鳥だったのかと思う。
それにしても400mm望遠を手持ちで使えるVRシステムはこの上なく素晴らしいと思う。
おそらくニコンはエントリーレンズ以外のニッコールレンズをすべてVRにする計画ではないのだろうか。
ボディとのCPUのマッチングがあるから、社外品レンズメーカーとしては制作しにくい分野なのかとも思う。
現場視察の出張や取材旅行に、よほどのことがない限りVR80−400は携行しないが、この日は珍しく持っていたものだ。
VR400の解像力はVR70−200/80−200と変わらない。色の描写はこれまた素晴らしいモノである。
自宅から車で出発するときはレンズを10本ぐらいは持って行くけれど、
飛行機や列車を利用するとなると、ボディ1台とレンズ3本とスピードライトSB800が近頃のスタイルである。

98FinePix S3pro+AF VRZoom NikkorED 80-400mm F4.5-5.6D



夜、SB800を天井にバウンスさせて撮っています。調光には満足しております。絶対的な信頼の50mmF1.4ですからねえ。
Nikon以外のレンズはスピードライトを使ったときにモノによっては差異が見られます。調光が同期し無い場合が多いですね。

99Nikon D2H+AF Nikkor 50mm F1.4D



アジサイの花の枯れたモノです。
色の描写にはニッコールは安心できます。カメラ設定さえ適切ならば後処理は不要ですね。
DX17-55mmは単焦点レンズ以上の描写力です。開放F値2.8以上を必要とするとき以外は単焦点の方が使いにくいでしょう。

100FinePix S3pro+AF-S DX ZoomED Nikkor17-55mm F2.8G(IF)




ページINDEXへ

TopPage
Next11Page

inserted by FC2 system