Nikon D610

Nikon D610
AF-S NIKKOR ED 50mm F1,8G
ISO;320_ ss;1/30 _f2,5

夜間、リビングルームの蛍光灯の灯りでスナップ。
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50mmF1,4Gの価格と比較すると不安になるほどの安価なレンズである。
F値が明るければ良いカットが撮れると思い違いをしている機材マニアの人たちがマダいるようだ。
撮影の結果は、99%はセンスだろうと思う。
1%が機材だが、1%の中に「被写体に最適なレンズとボディを撮影環境に応じて組み合わせる」と言う機材選択の基本が含まれる。
写真とはスペックデーターの机上の理屈だけで撮れるモノではない。
目に見えるモノに対する「感じ方」がすべての出発点だろう。

短絡に、モノとモノをを比較して、ドチラが上かすぐれているか、、、、などと価値のないことで論議したがるが、条件と環境を設定したときにドチラがこの場合最適なのか、、、という結論ならば引き出されてくるだろうと思う。
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【50mmF1,8】はD610では使いよいレンズだ。
工業用樹脂を素材として多く使用しているようだが、軽さの利点を考慮すればイイ材料だろう。
軽さイコール「チープ感」との先入観が有るようだが、レース用の競技車は、重量をグラム単位で軽くするためにドレホドの知恵と費用を掛けていることか、、、、。

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D600やD700と比較して描写は如何に?、、、、、、、、と質問されることが多い。実際、メールでのおたずねも時々いただく。
コレには最適な答えは無いのである。
なぜなら、被写体に最適なレンズとボディを組み合わせ、撮影環境に合わせて機材を選択する、、、そして被写体とレンズと光量を考慮してカメラの撮影設定をその都度変えているから、、、、。
おそらく、少なからずの人が多かれ少なかれ補正を加えて撮っていることと思う。
撮影の条件が整ったとき、ドチラの道具が最適なのか?、、、ならば答えは出てくるだろう。

同じメーカーの画調がマイナーチェンジで変わったと感じられる人は、キャリアとスキルのある人たち、だけかもしれない。

コレを書き込んでいる時点で、D600の生産終了の情報が入ってきた。

今回のD600も、初期型のVRDX18-200やVR24-120の発売時の初期不良のときのネガキャンに似た騒ぎを、意図的に広げられてしまったようだ。
素子に着くゴミは、あるていどは許容範囲のウチだ。
自分でクリーニングするかSCへ持ち込むか、どちらにしてもたいして騒ぐことではない。
D1やS1proの時代のことを思えば、なんとメンテフリーになったことか、、、、。
そして誰でも入手可能な価格帯になった。
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結論として、D610は、特別な使用目的でない限り、ニコン機のベストチョイスかも知れない。
レンズは、F4通しのVR16-35mm/VR24-120mmを用意すれば、普通は不足なしだろう。
旅行などでは、28−300mmだけでも良いかも知れない。
お散歩用のレンズは各自好みがあると思う。

実に自然な描写をするカメラである。素性の良さが光る。

欲を言えば、2400万画素はこのカメラには必要ないような気もする。
しかし、高画素を高品質と解釈する潜在ユーザーもまだ多いであろうから商品企画としては無視できないのだろう。

出来ることなら、むしろ、D4の素子1600万画素の画素ピッチならば、描写は更に秀でていたと感じている。

しかし、フラッグシップ「D4の素子」を載せるのには、素子の「格」というモノも存在するであろうから「D700」なみの造りをせねばならなくなる。
結果、このような安価な価格では出てこない、、、。
ツラツラ考えるにD610のポジションには、やはりD610でよかったのか、、、、。
描写は、別段不足無い、誠に良い描写なのだから、、、、、、、、、。


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